今日の国会で槍玉にあがったのは関西万博のシンボルとなる大屋根で、通称リング。1周約2kmで直径は約600m、木造建築で高さは最大20mとなり、完成すれば世界最大級の木造建築物となるが、建設費は344億円に上る。このリングについて自見英子の日除け発言がネットをざわつかしている。2025年4月に始まる関西万博だが、会場建設費が当初の1250億円から2350億円となり、国・大阪府と市・経済界の三者が3分の1ずつ負担するが、国民の負担も増えている。また、この会場建設費とは別に日本館の建設費用や警備費などの国費負担も分かり、費用総額は3187億円に上っている。