身も心もボロボロとなり、関ジャニ∞脱退を考えるようになった安田章大さん。そんな中、メンバーで最も付き合いの古い大倉忠義さんからある言葉をかけられるようになったという。安田さんは「ただただ生きてくれという言葉をもらったときは温かい言葉であり、本気というものが刺さった」などと話した。安田さんは「無理しないでいいという意見もあれば、ステージに立つことで顔が見られて安心してもらうやり方もある」などと話した。身も心もボロボロだった安田さんを救ったのは長年連れ添ったメンバー達とファンの存在だった。安田さんは「SUPER EIGHTを自分たちだけのものじゃないと実感した瞬間」などと話した。また父親から「やるんだったらやりきれ」との言葉を後押しに全国ツアーへ向け走り始めた。しかし問題はメンバーが抜けた新体制としてどれだけのパフォーマンスを披露できるかで、グループの再起は安田さんの歌声にかかっていた。未だ長時間立っていられないほどの満身創痍で、いつてんかんが起きてもおかしくはない状態で、ギターを背負ってるだけで痛いという。5万人が見守る中、ツアーがスタートした。リハビリに耐えた安田さんが披露した曲は「オモイダマ」で、グループの完全復活を果たした瞬間である。安田さんは「僕と同じ経験をされた方々が他の病気で闘っている人もいるが、どうにもならない時は人に頼るのが一番」などと話した。