全国の15歳以上を対象に行われた調査で、過去に流通した偽・誤情報を示し、内容の真偽について尋ねたところ、正しい情報だと思う・おそらく正しい情報だと思うと答えた人は47.7%で、どちらともいえない・誤った情報だと思うを大きく上回った。偽・誤情報に接触した人の25.5%が拡散していて、拡散した理由で最も多かったのが、情報が驚きの内容だったためが27.1%。ジャンル別では医療・健康が62.6%、経済が48.8%、災害が39.3%だった。偽・誤情報と気付いた経緯についてはテレビ・新聞が39.6%と最も多かった。村上総務相はICTOリテラシーの向上に向け、取り組みの重要性が浮き彫りになったとした。