パリ五輪で52年ぶりのメダル獲得を目指すバレーボール男子・日本代表メンバーの12人が発表された。日本代表のフィリップ・ブラン監督は「目標である歴史を作ることと、メダルを取ることに全力で取り組みたい」と語った。現在、世界ランキング2位の日本。代表に選ばれたのは、東京大会にも出場した高橋藍選手。最速120キロを超えるサーブが持ち味の西田有志選手。チーム最年少の20歳、現役大学生の甲斐優斗選手など12人が、ミュンヘン大会以来、52年ぶりのメダル獲得を目指す。キャプテン・石川祐希選手は「金メダルをとることが最大の目標。残りの1か月、どれだけ内容の濃い練習ができるか、意識していきたい」と協会を通じてコメントしている。