今月のパリオリンピック。日本バドミントン界史上初、2大会連続でのメダルを獲得した渡辺勇大、東野有紗。2人が初めてペアを組んだのは中学生の時。同じ学校の先輩と後輩だった。東野さんは「お互い余り物で組むことになって。」などと話した。渡辺さんは「何の期待もされずに出た大会。」などと話した。2人は出場する大会で次々と優勝。実力を伸ばし、迎えた初のオリンピックで混合ダブルス日本勢初のメダルを獲得した。ペア解消を考えたタイミングについて聞かれると東野選手は「東京オリンピックが終わって、2人で話し合って。」などと話した。渡辺さんは「具体的な話しをしたっていうよりかはお互いが感じ取っていたという表現が正しいと思って。その中でお互いパリが一番大きな目標になるのかなっていう。」などと話した。東京オリンピックを終え決意したのはパリオリンピックで全てをぶつける覚悟だった。そこで2人が大切にしたのが弱みを見せられる強さだった。東野さんは「伝えるっていうことが苦手で、気を使ってしまって傷つけてしまわないかなっていうふうに思っていた自分がいて、伝えられてからは楽になって話し合えるようになりました。」などと話した。渡辺さんは「気を使わせてしまったっていうのは僕の力不足でしかないのでそこが少しずつ僕も成長できるようになって。」などと話した。渡辺さんは「3位決定戦の時の焦らなくていいよっていう言葉が僕をかなり救ってくれました。」などと話した。東野さんは「本当にありがとうっていう感謝の気持ちでしかないです。」などと話し、渡辺さんは「2人だからここまでやってこれたと思うのでありがとうっていう気持ちでしかない。」などと話した。