9年ぶりにWBCに出場する菅野智之だが、1月時点で所属先は決まっていない。15年前のドラフトでは日本ハムが交渉権を獲得。憧れだった巨人入団は叶わず、1年間の浪人生活を決断した。浪人生活中の菅野は取材に対して「自分を試されてる気がする」と話している。その後、巨人に入団した菅野はリーグを席巻。2017年のWBCでは6回1失点の好投をみせた。2018年の取材ではメジャーの思いを口にしている。2020年にはポスティングでのメジャー挑戦を表明したが、交渉は難航し巨人に残留となった。東京五輪は直前のケガで出場を辞退。その後の菅野はシーズンでも極度の不信に陥り心にも変化が生じていた。巨人で8年共にプレーした長野久義はくすぶる菅野を後押し。再び夢に挑戦する決意を固めた菅野は投球フォームを1から見直した。2024年には4年ぶりにリーグMVPを獲得。菅野は諦めかけた夢の舞台へ踏み出す。
