東京テレポート駅で出会ったのはマハラジャ帰りの細谷さん(62歳)。マハラジャは1980~90年代に大ブームを巻き起こしたディスコチェーン。バブル崩壊と共に全店舗が閉店したが、2010年代から各地で復活している。この日はバースデーだったのでシャンパンタワーをしたという。千葉の山奥にある全寮制の学校で保健体育の教師をやっていた。廃校になったので教師の経験を活かして教育関係の仕事をしているという。自宅はタワマンで玄関前の廊下にはライオン像が2体あった。午前1時20分に帰宅。築20年の1LDKで家賃は23万円。室内にはミラーボールが30個もあり、ディスコのように派手だった。電気代は約3万円(全国平均の約5倍)。踊りをチェックするために大きな鏡があった。オリジナルダンスを披露してくれた。モニターは4台あった。ベランダからはレインボーブリッジなど東京の夜景を一望できた。昼間は富士山が見えるという。ベッドはクイーサイズのウォーターベッド。食事は自炊。ホームパーティーで料理を振る舞うという。結婚はしなかった。勤務していた学校は「ビー・バップ・ハイスクール」みたいな学校で命懸けで戦っていた。ラグビー部の顧問も兼任。先輩教員から「お前の生徒指導はワンパターン」と言われ、色々考えたという。いじめは無くならないから減らす努力をしたと語った。卒業式に日に「お前らどこ行っても何でもできるぞ」と言うため鬼になったという。現代では減りつつある熱血指導で生徒達と力一杯ぶつかった。
住所: 東京都江東区青海1