群馬・昭和村はこんにゃく芋の栽培面積が全国1位。農家・石井邦彦さんの農園は東京ドーム約5個分の広さを誇る。こんにゃく芋は収穫まで3年の歳月がかかるとのこと。収穫されたこんにゃく芋は粉末状に加工され、こんにゃくの原料になる。そんな石井さんは生のこんにゃく芋から作る自家製の「生芋こんにゃく」の実現に注力してきた。製造は試行錯誤の連続で、特に成形する際の練りの工程に苦労したという。石井さんは餅つきの時の餅をこねる要領に着想を得て、程よい固さに練り上げられるようになった。こうして「生芋こんにゃく」は完成し、現在は全国から注文が舞い込んでいるという。この石井さんの生芋こんにゃくに魅了されたのが、高崎市にあるレストラン「ファン・ダルクオーレ」のオーナーシェフである星野弘明さん。星野さんは生芋こんにゃくを使った新作料理のヒントを得るために石井さんのもとを訪ねた。
住所: 東京都文京区後楽1-3-61
URL: http://www.tokyo-dome.co.jp/
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