メジャーリーグ開幕まであと4日。ドジャースとカブスが東京ドームで公開練習を行い、大谷翔平選手の登場に集まったファンは大歓声を上げていた。大谷は山本由伸投手、佐々木朗希投手とともに会見に臨んだ。大谷は前田健太投手作成のイラストが描かれたTシャツを来ていた。大谷翔平は、山本由伸投手、佐々木朗希投手とともに会見に臨んだ。大谷は「メジャーリーグの醍醐味というかパワースピード そういうのを純粋に楽しんでいただけたら嬉しい」「僕も東京ドームのプロ野球の観戦が一番最初の野球観戦 今回このような形でプレーできるのを嬉しく思う」などとコメント。山本由伸投手は「東京ドームでいつも以上に特別な対戦になると思う」などと語った。佐々木朗希投手は、「違うユニホームでドジャースの一員としてプレーすることに興奮している」などと話した。
東京ドームの前では公開練習をする選手たちを見に来た多くのファンがいた。開幕戦チケットに当選した当女性は「1回雰囲気だけ見ておいて気持ち高めて当日を生む変えられるように」と話していた。
会見を終えた大谷らは練習に向けドーム内を移動中。スタンドには1時間足らずで完売となったプレミアチケットを持つおよそ1万人のファンが待ち受ける。そして、午後3時15分。ファンに手を振りながら登場したのは開幕戦の先発、山本由伸投手。ルーティンとなっている独自のやり投げの練習を見せるとその後、キャッチボールを行い遠投で調整。自身初の大役へ練習を終えた山本投手はスタンドへボールを投げ込むファンサービスも行った。ファンから名前を呼ばれていたのはドミニカ共和国出身のテオスカー・ヘルナンデス選手。そのヘルナンデス選手もファンへボールをプレゼント。詰めかけたファンを沸かせた。続いて姿を見せたのが開幕第2戦の先発佐々木朗希投手。チームメートの息子とハイタッチを見せた佐々木投手だが、練習では1人黙々と走りこみ、メジャーデビュー戦へ向け力を入れて調整を行った。練習開始からおよそ1時間、大谷が登場。グラウンドに現れた大谷は去年、手術をした左肩をほぐすようにアップを行うと外野で軽くランニング。およそ15分、調整を行いグラウンドをあとにした。再び盛り上げたのがメジャーのパワーヒッターたちによるホームランショー。ワールドシリーズMVPのフリーマン選手、更に、佐々木投手に背番号11を譲ったミゲル・ロハス選手。世界レベルのパワーでおよそ1万人のファンを熱狂させた。ミゲル・ロハス選手は、僕達もこの機会を楽しみたい、などとコメントした。