「道の駅」建設計画について。那珂ICから車で約1分で東京ドーム約1個分の面積となる複合型交流拠点施設「道の駅」の整備の方針が決定。どんな「道の駅」にというと、那珂市と民間企業が共同運営して「フードコート」「観光物産展」「農産物直売所」などを設置し有名な建築家が設計するとのこと。賛否の声はあり賛成側は「地域活性化・交流人口の拡大など数々のメリットがある」「那珂市の歴史や文化が分かる展示があると知ってもらう良い機会になる」という一方で、反対側は「年間利益7000万円が資料を見ても不透明でどうしたらこの数字になるか不思議」「那珂市にはこれといった特産物もないし集客はないと思う」となっていた。特産物としては「干し芋(べにはるか)」「那珂かぼちゃ」「那珂パパイヤ」があるとのこと。市民への説明はあったが、説明会については「どう運営するか細かく載っていない。企業がまだ決まっていない状態で約30億円も那珂市で使っていいのか」という声があがっているという。専門家の見解として『市民説明会資料はかなり作り込まれたものとなっているため、市民の理解を得るためには説明していくしかない」とのことだった。建設中止になったケースもあり、福岡・大川市では財政が厳しいとして道の駅の建設計画に反対していた候補が市長選に当選して建設中止になったり、愛知・東郷町では新町長に代わった歳に道の駅の見直しが行われ住民から「別のことに使ってほしい」との意見多数で建設中止になったとのこと。成功させるためのポイントとしては「民間から経営に長けた人を社長に招くべし」「地元の特産物を使った看板メニューを作るべし」「那珂市をメインに広域連携し充実した品ぞろえにすべし」だという。
住所: 東京都文京区後楽1-3-61
URL: http://www.tokyo-dome.co.jp/
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