陸上男子5000メートル決勝に東京パラリンピック銀メダリストの唐澤選手。4大会連続出場の和田伸也選手が出場した。視覚障害のある選手は ガイドランナーと共に走る中、唐澤選手・和田選手は先頭集団につけている。レースは世界新記録ペースで進み、3000メートルを過ぎてここでガイドランナーが交代する。5000メートル以上のレースでは1度だけ交代が認められている。そして残り1周。唐澤選手が必死に先頭を追いかける。惜しくも金メダルとはならなかったものの、従来の世界記録を更新する自己ベストで2大会連続の銀メダルを獲得した。