首都高の地下化を進めている。区間は都心環状線の神田橋JCTと江戸橋JCTの1.8キロの区間。この区間にあるのは日本橋で、工事が終わると景観が改善される。高速道路の工事は2040年までに撤去予定。高速道路は東京オリンピックの翌年に控えた年、自動車が普及して急拡大に対応するため高速道路を川上にも建設した。完成から60年以上たったことから現在の高速道路は撤去し地下化するという。地下化の工事はこれから10年の難工事とされており、1つは高速道路付近には様々な地下鉄が走っており、地下鉄の深さもバラバラな点がトンネル工事を難しくしている。2つ目は川のそこに鉄の板を敷き詰める工事。鉄の板は地下の水漏れを防止するために行い、工事期間は7、8年とされている。地上の橋や構造物に影響を与えないよう慎重に工事をすることが必要。高速道路の地下化は2035年に完了予定で、地上の高速道路は2040年度に撤去終了予定となっている。これにより首都高速の混雑緩和や日本橋エリアの活性化も期待されている。