ヤクルトと巨人の試合。ヤクルトの先発は吉村貢司郎。前回の巨人戦は2回途中7失点だった。最速150キロのストレートを中心に、三振の山を築き、巨人打線を圧倒。6回まで無失点に抑えた。0対0で迎えた6回裏、七試合連続安打中の岩田がスリーベースでチャンスメイク。春季キャンプで指導した古田は、足の速い選手だから、打てればすぐ試合に出れる選手、キャンプでもバットを振り込んでいたなどと話した。先制のチャンスで、バッター・茂木。ツーランホームランを放ち、先制した。吉村は7回、自己最多タイの10個目三振を奪った。8回、巨人の浅野に二試合連続のホームランを打たれ、1点差に迫られる。吉村は後続を打ち取り、8回1失点でリベンジ成功。二勝目をあげた。