都内で働く若い世代への調査で、独身者のおよそ8割がいずれ結婚するつもりと回答したことがわかった。この調査は東京商工会議所が都内の中小企業などで働く18歳から34歳、2198人を対象に結婚や出産などの意識を尋ねたもの。回答した独身者のうち78.7%がいずれ結婚するつもりと回答。また結婚のハードルとしては、いい出会いがないが4割を超え最も多く、収入や奨学金返済などの経済不安が続いている。一方、子どもを持つ場合のハードルとしては、経済不安の声が最も多く7割を超えた。東京商工会議所は「結婚や出産において経済不安が足かせになっている」と分析している。