警察官から繰り返し職務質問を受けてきた外国出身の3人が、人種や肌の色、国籍などに基づく差別だとして国などに賠償を求めた裁判が始まった。国と東京都、愛知県は訴えを退けるように求め具体的な主張は今後、行うとした。人種や肌の色、国籍などを理由に相手を選ぶ職務質問や取り調べは「レイシャルプロファイリング」と呼ばれ、国連の人種差別撤廃委員会が防止のためのガイドライン策定を各国に勧告するなど、国際的な問題となっている。
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