日本では高校の92%が共学であるにも関わらず、ジェンダーギャップの解消が進んでいない。VTRを見て平川さんは、あの時代よりはましになっているがまだまだ進歩のスピードが格段に進んでいかないと世界との差が広がってしまうのではと心配している。その中で教育でできることは、女性校長、教頭、教育長を増やしていくことが1つのキーワードだという。瀬地山さんは、教育の中で特に高等教育だけをとると日本は男女間平等に関する調査の順位が146カ国中107位と低い。特に浪人して地方からくる女子学生が圧倒的に少なくなってしまったという。第一志望を受けられない人たちが沢山いることに胸を痛めているという。こうした現状を変えることについて平川さんは、劇的にオセロの角をとろうという風に思うと政治や経済の中でクォーター制にすることで少し変わってくると感じているという。