災害時に捜索活動を行う犬は、警察・自衛隊などに所属するほか、多数が民間のボランティアで育成される。災害救助犬ネットワークの古川さんは18年前から救助犬の育成を行っている。訓練を重ねてもすぐには災害現場に入れないという。複数の災害救助犬団体がそれぞれの認定基準で活動しているため、行政が迅速に判断できず、投入が遅れる現実がある。国の災害対応を研究している東京大学の沼田准教授は、日本初となる統一認定制度の構築を目指している。受け入れる側の体制を整えることも不可欠となる。3月16日に初のシンポジウムが開かれる。
