前日の終値が5万3340円だった半導体大手キオクシアの今日の終値は1万7880円。東京海上HDの株価は前日の15分の1ほどの523円。前日から大きな動きがあった企業は50以上で、これら大きな動きのあった企業は10月から株式分割する銘柄。今日から株式分割後の価格で取引が始まっていた。現在は全体的に株高になっており気軽に投資できる水準ではなくなっているため、東証がより少ないお金で株を買えるようにしてほしいと企業にお願いしたという背景がある。株式分割とは株を細分化して少額で購入できるようにすることであり、会社の時価総額はそのままに購入のハードルは下がる。株式を15分割した東京海上HDの場合、100株購入するのに80万円以上必要だったが、今日からは5万円程度で手に入れることができる。今回の株式分割により50以上の企業の株価は表面上下がったように見えるが、日経平均株価に大きな影響はない。買いやすい金額に分割することで多くの人が投資することにつながるポジティブな面がある。多くの人に株を買ってもらい市場を活性化することも狙いの一つ。
