夏は熱中症の季節となっている。東京消防庁の災害救急情報センターは体調不良を巡る応対も行っているが、その一方で工事現場の音がうるさい・トイレの水が止まらないが電話番号も分からないなどの通報が来てしまうこともあるという。担当者によると119番通報のうち2割は不要不急の通報となってしまっているのが現状であり、これに対応すると救急車が必要な人に対応できなくなることがあるという。消防庁では救急車ひっ迫アラートというものを導入し適正な救急車の利用を促しているが、東京消防庁救急相談センター「#7119」からは救急車が本当に必要な状況なのかを相談することが可能となっている。