白バイ隊員の前で信号無視をしたトラック。違反をしたドライバーに隊員が声をかけるも“止まれねえ”などと言いがかりをつけたが、隊員は動じず警告を伝え違反点数2点・反則金1万2000円の切符となった。毅然とし違反者に対応したのは神奈川県警察・第一交通機動隊、横須賀分駐所のエースの若林巡査長。若林巡査長が白バイ隊員を目指したのは箱根駅伝をみたときからの憧れだったという。その憧れが今年の箱根駅伝でかなった。夢を叶えた今、若林巡査長は交通事故の事故抑止の使命を強くかんじたという。その使命を胸にこの日向かったのは大きな事故が少なくない国道16号。その時前方の乗用車が信号を無視し突然Uターンした。そこで若林隊員が追尾、車のナンバーが米軍関係者のものだったため英語で停車を警告し無事停車。運転していたのはアメリカ人女性だった。取り締まりでも英語で対応、若林隊員は外国人違反者には“日本で運転する以上は守っていただいて事故がないようにと思っている”と話した。