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「東京美術学校」 のテレビ露出情報

菱田春草は東京美術学校に入学するやたちまち才能が開化。1989年日本美術院に参加。輪郭線を用いず刷毛で色をぼかす斬新な技法に取り組んだが、従来の日本画では染料を重視したため画壇からは朦朧体と揶揄された。そのため作品は売れず暮らしは困窮を極めた。しかし30歳の時、遊学したアメリカで朦朧体の絵が10倍以上の値で次々と売れた。帰国後、色彩の研究に邁進し朦朧体からの脱却を目指した。しかし33歳に網膜症を患い失明の危機に瀕する。写実と装飾の融合こそが春草が最後に到達した美の極地だった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月27日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング林修のことば検定スマート
きょう11月27日は明治19年に画家・藤田嗣治が生まれた日。藤田の父は陸軍の軍医で、父の上司・森鴎外の勧めで東京美術学校に入学。藤田は猫を多数描いた。軽井沢にある藤田の作品だけを展示する軽井沢安東美術館には猫と少女の作品ばかりを集めた展示室がある。写実的なものから擬人化したユーモラスなものまで猫の作品を多数残した。藤田は26歳でフランスに留学し成功した。フラ[…続きを読む]

2024年11月23日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
田中一村は1908年に、栃木県に生まれ5歳のときに東京に引っ越した。7歳のときの作品は、その卓越した筆使いで、彫刻家の父から米邨という画号を与えられた。早熟の天才は、すでに一途で頑固な少年だったというが画面の欠損は父が筆を入れたのが気に食わず破り取ったものとされる。その圧倒的な画力で気鋭の南画家として頭角を現す。点描による水面のきらめきの絶妙。全国美術家名鑑[…続きを読む]

2024年10月27日放送 12:54 - 14:00 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団浅井忠の油絵
依頼人・中山雄基さんが登場。依頼品は骨董好きの義父がくれた「浅井忠の油絵」。土のニオイのするリアリスムと評価された重要文化財「春畝」、作者は浅井忠(1856~1907)、日本洋画界の先駆者。1856年佐倉藩士の長男として江戸に生まれた、21歳の時に工部美術学校に入学、1889年「明治美術会」結成、1903年「聖護院洋画研究所(現・関西美術院)」設立、1907[…続きを読む]

2024年10月8日放送 13:45 - 13:50 テレビ朝日
東京サイト(東京サイト)
「田端文士村記念館」を紹介。田端の地で暮らした芥川龍之介などの原稿や作品を見ることが出来る。田端文士芸術家村は明治の後期から昭和20年ごろまでの約50年間でのべ100人以上の文士や芸術家たちが暮らしたという場所。明治22年、上野に東京美術学校(現在の東京藝術大学)が開校して、ぎりぎり歩いて通える距離で若い芸術家たちが移り住むようになった。芥川龍之介が転居して[…続きを読む]

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