週明けのきょうの東京株式市場は米国の景気減速への懸念や円高の進行を受けて、午後に入って一段と売り注文が膨らみ、日経平均株価の下げ幅は3000円を超えた。取り引き時間中に日経平均株価の下落幅が3000円を超えるのは世界的に株価が暴落した1987年のブラックマンデーの翌日以来。また、東京外国為替市場では円高が一段と進み、円相場は一時1ドル142円台まで値上がりして今年1月以来、約7か月ぶりの水準となった。一方、債券市場では円高株安が急速に進む中、長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りが午前中、一時4か月ぶりの低い水準となる0.785%まで低下した。
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URL: http://www.tse.or.jp/
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