- 出演者
- 竹内友佳 安宅晃樹
オープニング映像が流れた。「懇談会大荒れも 石破首相『続投表明』か」。
- キーワード
- 石破茂
自民党はきょう午後、参議院選挙での敗北を受け、両院議員懇談会を開く。ある中堅議員は「即座に辞めろと言う」と意気込み、議員の間では「続投するにしても辞める時期は示して欲しい」との声もあがっている。懇談会は午後3時半~5時半までの予定だが、関係者は「紛糾するだろう。2時間では終わらないのでは」と話す。また、重要事項の議決ができる両院議員総会の開催に必要な署名をまとめた議員は「きょうの総理の発言を聞いて提出を考える」と話しており、石破総理の発言で理解を得られなければ総裁選の前倒しに向けた動きが加速する可能性がある。一方、各社の世論調査で続投と退陣で世論が二分される結果が出たことに戸惑う声もあがっている。党幹部は「評価が難しい」と話し、中堅議員の1人は「不思議だ。党内のゴタゴタが長引くほど世論の続投支持は増えるのではないか」と話す。
FNN世論調査は7月26日・27日、電話調査で、全国18歳以上の1,030人が回答した。石破内閣を「支持する」は先月より3.6ポイント下がって34.6%、「支持しない」は60.3%だった。今回の参議院選挙で与党が過半数割れしたことについて「良かった」という人は6割だった。選挙結果を受け、「石破総理が辞任すべき」は47.7%、「辞任しなくて良い」は44.2%だった。次の総理大臣にふさわしい人を聞くと、高市早苗氏が最も多く、小泉進次郎氏、石破総理が続いた。さらに国民民主党・玉木代表、立憲民主党・野田代表に続き、河野太郎氏と林芳正氏が並んだ。今後の政権の枠組みについては、「自公に野党の一部が加わった政権」がもっとも多く46.3%、次いで「現在の野党が中心の政権に交代」が34.1%、「自公の政権継続」は13.9%だった。「自公に野党の一部が加わった政権」と答えた人に具体的な政党名を聞いたところ、国民民主党が最も多く、以下日本維新の会→立憲民主党→参政党→その他の政党の順となった。参議院選挙の争点だった消費税について「今の税率を維持すべき」が23%の一方、「食料品の消費税率を0にすべき」が28%、「すべての消費税率を5%に」が32.9%だった。「消費税廃止」が14.2%だった。一方、与党が公約に掲げた「国民1人あたり2万円~4万円の現金給付」は「実施すべき」が38.6%、「実施しない方が良い」が56%だった。政党支持率を見ると、野党では国民民主党が13.9%と最も高く、参政党が9.8%で続き、立憲民主党は6.8%だった。
FNN世論調査では元タレント・中居正広氏と女性とのトラブルに端を発した現在のフジテレビに対する評価も聞いた。人権ファーストの徹底やコンプライアンスの強化、組織改編や女性・若手の登用などを掲げたフジテレビの改革を「大いに評価する」は10.5%、「ある程度評価する」が47%、「あまり評価しない」が23.9%、「全く評価しない」は11.7%だった。また、再生改革を進めたうえでの今後のフジテレビの放送・番組に「大いに期待する」が18.3%、「ある程度期待する」が39.3%、「あまり期待しない」が26.5%、「全く期待しない」が12.1%だった。
イチローさんが「米殿堂入り」式典で英語でスピーチ。クーパーズタウンで行われた式典で英語で思いを語った。最後には弓子さんへの感謝の言葉でしめると大きな拍手がおくられた。
EU関税15%で合意。トランプ大統領は27日スコットランドでフォン・デア・ライエン委員長と対談し30%から15%引き下げで合意した。自動車も15%にひきさげる。EUはおよそ110兆円相当のエネルギーを購入しおよそ88兆円の追加投資をアメリカにおこなうことで合意。アメリカからの輸入についてEUは関税をかけない。
おととい、大阪・関西万博の会場で開催された盆踊り。62カ国から3946人が参加して踊った人数と国籍の数で、ギネス世界記録を更新した。同じく今週末に盆踊り大会が行われたのは神奈川・藤沢市。市内の寺に盆踊りのルーツである「踊り念仏」をひろめた一遍上人の絵巻物が残っていることから、盆踊りのふるさとと呼ばれている。徳島県の阿波おどり、秋田県の西馬音内盆踊り、岐阜県の郡上おどりの日本三大踊りが集結した。最後には見物客も踊りに参加し、2日間で約3万6000人が参加した。