「感謝」と書いた松本裕子さん56歳は、家族がいたんだけど一家離散になって、一人で暮らしているという。2年前、配送の仕事をコロナ禍のあおりで失った。松本さんは「いろんなことがあったから借金も抱えている、何百万って、したい仕事あったけどそれもだめになったから、死んだほうが楽かなって思いましたよ」などと明かした。別の日、他の炊き出し会場に松本さんの姿があった。松本さんは都内各所の食料配布会場を回りながら、一日一日を食いつないでいる。都内、松本さんの自宅。真っ暗だと撮影ができないのでお風呂場の電気をつけてもらう。家はあるけど、電気を消して真っ暗な中での生活。松本さんは、素敵なこと、楽しいことは少なからずあるからそれを有意義に見つけていきたいと思いますなどと話す。東京都庁の壁を使ったプロジェクションマッピング費用は年間7億円。
住所: 東京都新宿区西新宿2-8-1
URL: https://www.metro.tokyo.lg.jp/
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