錦織寺にも四十七士の墓がある。ここに眠る近松勘六は大石内蔵助たちが行った儀式を記録した人物。勘六が残した記録は家来・勘三郎に託されその子孫によって300年以上保存されている。勘三郎は見張り役として討ち入りにも参加したと推測され近松姓をもらった。子孫の近松貞晴さんにまずは大石内蔵助が着用していた紙子羽織を見せてもらった。家紋は通常着物の外側に入れるが討ち入り直前まで潜伏生活をしていた大石内蔵助は家紋を内側に隠した。続いて近松家に伝わる古文書「義士墓前報告一件」を見せてもらった。
住所: 東京都港区南麻布5-7-13
URL: http://www.library.metro.tokyo.jp/12/
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