将来妊娠を望む人を支援しようと、東京都は健康な女性などが卵子の凍結保存を行う際の支援策をとりまとめ最大30万円を助成することとなった。去年の東京都の出生率は全国で最も低い1.04で、都は今年度少子化対策の充実に向けて妊娠や子育てなどをサポートする取り組みを進めている。対象は18歳から39歳までの都民。都が実施する説明会に参加するとともに、都の調査に対し継続的に協力する必要があるという。9月下旬から説明会の受け付けを始め、10月中旬に指定の医療機関の一覧を公表する予定。
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