大雨の季節を前に、豪雨をもたらす線状降水帯の発生予測がよりきめ細かく府県ごとに発表されることになった。松本浩司解説委員が「線状降水帯は西日本豪雨をはじめ多くの災害を引き起こしている。気象庁は現在発生を早い段階で予測する情報を全国11のブロックに分けて発表しているが今月28日からは府県ごとに発表することになった。北海道は7つ、島のある東京は3つなどさらに細分化されるところもある。ポイントはこの情報が発生の12時間から6時間前早い段階で発表されるということ。土砂災害の危険地域川の氾濫の危険のある地域に住んでいる方は、ハザードマップで避難場所や避難ルートを確認して、その後の気象情報や自治体の避難情報を聞き逃さないようにしていつでも避難できるようにしておく。またお年寄りなどは場合によってはあらかじめ安全なところに移動しておく、こういう形での情報の活用を考えておいてほしい」とスタジオで述べた。