きょう雨の中、詰めかけた聴衆の中、東京都知事選への想いを語った蓮舫参院議員(56)。Mr.サンデーが蓮舫氏に、公約はいつ発表されるのか?と質問をすると、「全体像を示せるのは現職の方が、もし出られるのであれば同じくらいの時期にさせていただければと思います。」と話し、現職・小池都知事への対決姿勢を鮮明にした。出馬を表明し、精力的に動く蓮舫議員と、未だ静観を続ける小池都知事。共に国政を担っていた政治家同士の戦いの行方について、政治ジャーナリスト・伊藤惇夫、田崎史郎が2人の「実績」と「強み」をひもとく。田崎は、蓮舫氏に対し、「強みは、非常にキャッチーな言葉を被せるところ」と話す。今年4月、、自民党派閥の裏金事件をめぐる政治資金規正法の修正案について、岸田総理と対峙した蓮舫議員は、「”なんちゃって改革”じゃないですか。」と述べ、分かりやすい言い回しをした。一方、小池都知事の強みについて田崎は、「アピール力、相手への訴求力が強い。」と話した。さらに、2人の政治手腕について伊藤に聞いた。蓮舫氏について、「問題点・疑問点があると感じたら、そこを徹底的に解明していく。あの人の鋭い質問をするというのは、評価してもいい」「リーダーシップについては、発揮できる場が今のところまだ、蓮舫さんにはないですから評価しようがない。」とした。一方、「リーダシップ」について、「小池都知事は、国に先駆けて思い切った政策を打ち出し、東京都は小池都知事を中心に回ってることは間違いない。」と評価した。