東京スカイツリー、地上350メートルの窓拭きを担当するのは、高所清掃歴35年のルナビルメンテナンス業務部第三グループ主任・望月英記さんら。そこで望月さんが駆使するのが、同時カッパギ。左手に持った洗剤水を含ませた道具でまずは窓をこすり洗い。その後を追うように右手のスクイージーで洗剤水をぬぐう。下まで拭いたら最上部へ戻りとなりの窓へと。展望台1周にはゴンドラで約100往復が必要。約1週間かけて清掃するという。窓を清掃するだけではない。窓を拭きながらお客さんに挨拶。「常に誰かに見られている」意識が安全にもつながるという。
作業開始から約1時間。望月さんたちが戻ってきた。掃除道具はもちろん、身につけるもの全てに落下帽子の紐が欠かせない。道具を持ち替え、次に窓清掃のプロたちが向かったのは、展望台にあるガラス床。上の床は強化ガラスが4枚、下の床は強化ガラスが5枚。各床の両面を拭き上げるという。内側のガラスを磨いたら、最も緊張するという場所へ。そこは高さ340m付近にあるガラス床真下の細い通路。機械が入った白い部分には乗れないため進むには20センチほどの隙間を利用するしかないのだそう。道具の受け渡しは必ず落下防止の紐をつないで行うという。まずはモップでホコリを拭き取り、続いてコンビという道具に替え、水でガラスを濡らし反対側で水を切っていく。ゴンドラでの窓清掃と同様、一瞬でも気が抜けない作業という。全ての面を終えたらもう一度残った水滴を丁寧に拭き取る。お客様にキレイな景色を見てもらうために「これからも安全作業で進めていきたい」と話す。
作業開始から約1時間。望月さんたちが戻ってきた。掃除道具はもちろん、身につけるもの全てに落下帽子の紐が欠かせない。道具を持ち替え、次に窓清掃のプロたちが向かったのは、展望台にあるガラス床。上の床は強化ガラスが4枚、下の床は強化ガラスが5枚。各床の両面を拭き上げるという。内側のガラスを磨いたら、最も緊張するという場所へ。そこは高さ340m付近にあるガラス床真下の細い通路。機械が入った白い部分には乗れないため進むには20センチほどの隙間を利用するしかないのだそう。道具の受け渡しは必ず落下防止の紐をつないで行うという。まずはモップでホコリを拭き取り、続いてコンビという道具に替え、水でガラスを濡らし反対側で水を切っていく。ゴンドラでの窓清掃と同様、一瞬でも気が抜けない作業という。全ての面を終えたらもう一度残った水滴を丁寧に拭き取る。お客様にキレイな景色を見てもらうために「これからも安全作業で進めていきたい」と話す。