伊豆大島では2020年から突如としてイワシの巨大な群れが見られるようになった。伊豆大島の海は亜熱帯と温帯の生きものが混じる。イワシの大群が見つかった。マイワシは普段から群れを作って海を巡る回遊魚。ザトウクジラはイワシを食べに岸のすぐ近くにまで来ていた。クロマグロも何匹も集まっていた。イワシは群れ全体で身を守る工夫をしているという。マイワシは産卵のために伊豆大島に集まっていると考えられている。黒潮は2017年以降伊豆大島の近くを通るようになり、島周辺の水温が上昇し続けている。また、マイワシは豊漁と不漁がある周期で繰り返される不思議な魚という。