陸上100m界のミラ★モン片山瑛太に密着した。放課後にはバスがスタンバイし校外の練習施設に送迎してくれる。船橋市運動公園 陸上競技場で陸上部員総勢120人がこの競技場を中心に練習する。ハードルの高さ76cmで股関節の強化・軸作りを行った。次にハードルの高さを106cmにして行った。パワーロープ3セットで走る動作の習得をした。トップスピード維持で80m走3本×2セットを行った。後藤彰英先生は去年のインターハイでリレーチームを優勝させるなど多くの実績がある。瑛太くんは高校に入ってからスタート練習に力を入れている。スタートが改善された分、武器だった後半の伸びが不安定になった。先輩が走りを撮影しアドバイスをくれるという。馬原先輩と瑛太くんは千葉県高等学校総合体育大会で直接対決している。馬原先輩が1位、瑛太くんが2位だった。瑛太くんのスマホは陸上トラックで撮影した動画だらけ。非公認記録だが瑛太くんはサニブラウン選手の高校1年生の時の記録に0秒03差とした。インターハイ出場をかけた南関東予選。東京・神奈川・千葉・山梨の予選を勝ち抜いた23人が出場し決勝に進出し6位以内に入ればインターハイ本戦出場の切符を手にすることができる。去年のインターハイで1年生出場者は0人だった。予選各組3位以内に入れば準決勝進出となる。濱椋太郎選手は去年のジュニアオリンピックカップU18ファイナリスト。瑛太くんはリードを守り抜き準決勝進出となった。準決勝は上位4人が決勝進出となる。