千葉県にある東京ドイツ村にはこの時期に見頃を迎えた草花を楽しもうと多くの人が訪れていた。秋らしい陽気となってきたが夏の猛暑の影響を受けた花があった。去年の倍以上となる11万株植えられているのは暑さに強いマリーゴールド。見頃は本来10月中旬だが今年は天候(暑さ)の影響もあり1週間くらい前倒しになる予想だという。また10月上旬には真っ赤に染まるコキアは猛暑のため今年は少し小ぶりだそう。一方で猛暑の影響をはねのけたのはサツマイモ。東京ドイツ村では今月から土日祝日に「サツマイモ掘り」が体験できるが、今年は量も多く大きく仕上がっているそう。この夏、体温超えの暑さも多かった東京都心では公園の遊具も暑さで遊べないこともあったが、そんな季節を過ぎけさの最低気温は17.9℃と今シーズン最低になった。秋の陽気とともに子どもたちのにぎわいも戻ってきた。そんななか意識したいのが「夏じまい」だ。