日本のNPOに招かれて先月来日したイギリスの絵本作家・アレックス・ストリックさん。この日、都内の保育園に通う子どもたちに自分が書いた絵本の読み聞かせをした。この絵本には、さまざまな背景をもつ子どもたちが出てくる。本好きの両親のもとに生まれ、大学で文学を専攻したストリックさん。20代後半、イギリスで誕生したブックスタートというプログラムに参加した。健康診断に来た乳幼児と親に無料で絵本をプレゼントする活動は、公的機関からの助成金まどで運営され、イギリスで95%の子どもたちに本が届いているという。活動は日本でも徐々に広がり、現在では全国でおよそ6割の自治体が参加している。ストリックさんは、「絵本には人間として私たちの中に眠る善良な部分を引き出す力があると思います。優しさ、理解、共感そして回復力を引き出してくれると思います」とコメントした。
