帝国データバンクが主要食品会社195社を調査したところ今年10月までに値上げが予定されているものは8269品目でそのうち29.2%は値上げ要因に円安が含まれていることがわかった。前年同月比で約3倍に拡大していて、帝国データバンクはこれから秋にかけてさらに割合が高まると予想。一方、6月の値上げは614品目で値上げ幅は平均で16%と5月の31%を大きく下回った。電気料金も値上がりする。政府の物価高騰対策の補助金が終了することなどから大手電力会社10社すべてで値上がり。家庭向け電力販売量の約4割を占める規制料金メニューでは標準的な使用料の過程で前月比で東京電力が392円、沖縄電力が616円値上げとなるなど10社中8社で最高値を更新。