平成19年のこの日、新潟県状中越沖を震源とするM6.8の「新潟県中越沖地震」が発生した。柏崎市・長岡市などで震度6強を記録、新潟県で3万5,000棟以上が被害を受けた。JR信越本線では土砂崩れで線路が埋まり、全体の運転再開まで約2か月かかった。東京電力・柏崎刈羽原子力発電所では、4基の原発が自動停止したが、タービン横の変圧器で火災が発生し黒い煙があがった。国土地理院がこの付近の地殻変動を調査したところ、この地震の影響で柏崎市沿岸の地盤が北西方向に最大16センチ移動していることがわかった。
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