東京電力は、再稼働を目指す、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所7号機について、3月までとしていたテロ対策施設の完成時期を2029年8月に延期すると発表した。審査の長期化や工事の人手不足のため、期限までに間に合わない見通しになったとして、完成時期の延期を決め、27日、規制委員会に申請した。7号機について東京電力は、ことし10月以降、テロ対策施設が完成するまで、3年から4年程度、運転できなくなるとしている。
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