与党幹部は、暑さ対策などとして、電気・ガス代の補助を実施することで合意した。政府の補助金が終了した電気代は今月、大手電力10社すべてで値上がりし、東京電力では、去年と比べ約900円の値上がり。去年は8月から補助が実施されたが、ことしは6~8月の3ヶ月間を想定しているという。ガソリン価格の引き下げについて、自民・公明は、5月からの実施を目指す方針を確認した。政府・与党の1リットルあたり10円値下げするという案に対し、国民民主党は、1リットルあたり25.1円上乗せされている暫定税率の廃止を求めていて、調整は難航が予想される。