昨日、東京電力は、福島第一原発の燃料デブリについて、3号機から本格的な取り出しを進める計画で、検討状況を公表した。取り出し工法については、原子炉建屋の上と横から装置を投入し、燃料デブリを砕いて回収することを検討しているという。これまでのスケジュールでは、燃料デブリの本格的な取り出しは、当初2030年代初頭の開始予定だったが、2030年代後半以降にずれ込むという。一方、東京電力は、2051年までの廃炉完了を目指す工程に変更はないとしている。
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