東京電力の柏崎刈羽原子力発電所が再稼働に向け動き出した。臨時会見を開いた新潟県の花角英世知事は、6号炉・7号炉の再稼働の国の方針について、了解することとしたいと述べた。花角知事は、国に対し避難道路の整備や電源三法交付金の見直しなどを求め、その対応を確認したうえで、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を容認すると述べた。柏崎刈羽原発は、福島第一原発事故後の2012年に原子炉の運転が停止。再稼働すれば、事故後東電の原発では初となる。東京電力は、柏崎刈羽原発の再稼働で年間約1000億円収益が増える見込み。しかし柏崎刈羽原発では今年6月東電社員がテロ対策に関する秘密文章を不正にコピーし保管していたことがわかっている。福島・大熊町では、自分たちが今まだ帰還困難区域や立ち入れない場所がある、苦しみをまだ背負ってる中での再稼働はよほど覚悟してやるんだろうな、などの街の人の声を紹介した。電力は新潟で使われることなく首都圏を中心に送られる。知事の判断が県議会で了承されれば早ければ来年1月にも再稼働が可能。
