昨シーズン、一番ダイビングキャッチをしたのはヤクルト・長岡秀樹。昨シーズン、フォークで一番空振りを奪った投手は阪神・村上頌樹。現在のプロ野球支配下選手登録は800人。その中で一番すごい選手の極意に迫る亀梨の800分の1プロジェクト、今回はどんなボールでもヒットにする打者No.1のソフトバンクの中村晃を紹介。中村のヒットゾーンを見てみると外角高めのボール球でも4割、インコース低めのボール球は5割を超える。中村から最も多くヒットを打たれているのは楽天・則本昂大で「理想としては試合に出てきてほしくないバッター」と語った。どんなボールでもヒットにするためには野手の間を抜ける強い打球を打つことが大事だという。そのために中村独自の練習1つ目は「遠すぎるティーバッティング」。約15m離れたティーネットにライナーで強い野球で返していく練習をするという。村松バッティングコーチは「ゴロやフライになることが多いので難しい。下半身の安定性が高くないとライナー打っていけない」と話した。昨季のベストヒットは中日ドラゴンズの試合、練習の効果で低めのフォークを打つことができたという。2つ目は「佐々木朗希を再現」最新のピッチングマシンで球速・回転数などデータ入力し実在の投手の球質を再現、150キロで設定している。見えた球に速く反応するための練習で目を慣らすことで試合で150キロ台ストレートに対応できるだけでなくタイミングを外す変化球にも反応できるという。