クレーンオペレーター・濱田さんの仕事に密着。巨大な橋桁を高速道路に吊り上げるために使うのが巨大クレーン。濱田さんはこの道25年のベテランオペレーター。今回の現場は埼玉・白岡市。現在も高速道路に橋は架かっているが利便性が悪く防犯面などでも危険な状態だという。
工事には総勢約100人の作業員が参加。巨大な橋桁をクレーンで吊り上げ高速道路の上に設置する工事で最大のポイントは、橋脚の方が運転席よりも高く上が見えないこと。重要な役割を担うのは鳶職人の岡村さん。クレーンの濱田さんに無線で指示を出し240トンの橋桁を1ミリのズレもなく設置へと導く。夜9時半、高速道路を通行止めにして作業開始。濱田さんは少しずつレバーを動かしてクレーンで橋桁を持ち上げる。風の影響で橋桁が回転しないよう6名の鳶職人がロープで固定し、15分かけて23mまで吊り上げが無事完了。
巨大クレーンはマストブームにより重心を後ろに移動させている。今回はさらに450トンの重りで前後のバランスをとっている。橋桁を旋回させるためには重りも旋回させる必要がある。重りを釣り上げて450トンを浮かそうとするが、橋桁が巨大でバランスを取る後ろの重量も大きいためなかなか浮いてくれなかった。そこで橋桁を前に動かして旋回できる高さまで浮かすことに成功。続いて慎重にレバーを傾けて橋桁を旋回させ電線を越えていく。クレーンの操縦席から橋桁を下ろす部分が全く見えない中、無線の指示だけを頼りに240トンの橋桁を下ろしていく。
工事には総勢約100人の作業員が参加。巨大な橋桁をクレーンで吊り上げ高速道路の上に設置する工事で最大のポイントは、橋脚の方が運転席よりも高く上が見えないこと。重要な役割を担うのは鳶職人の岡村さん。クレーンの濱田さんに無線で指示を出し240トンの橋桁を1ミリのズレもなく設置へと導く。夜9時半、高速道路を通行止めにして作業開始。濱田さんは少しずつレバーを動かしてクレーンで橋桁を持ち上げる。風の影響で橋桁が回転しないよう6名の鳶職人がロープで固定し、15分かけて23mまで吊り上げが無事完了。
巨大クレーンはマストブームにより重心を後ろに移動させている。今回はさらに450トンの重りで前後のバランスをとっている。橋桁を旋回させるためには重りも旋回させる必要がある。重りを釣り上げて450トンを浮かそうとするが、橋桁が巨大でバランスを取る後ろの重量も大きいためなかなか浮いてくれなかった。そこで橋桁を前に動かして旋回できる高さまで浮かすことに成功。続いて慎重にレバーを傾けて橋桁を旋回させ電線を越えていく。クレーンの操縦席から橋桁を下ろす部分が全く見えない中、無線の指示だけを頼りに240トンの橋桁を下ろしていく。