大形小学校ではがんのついての授業が行われた。2人に1人がなるといわれているがん。2017年の学習指導要領の改定で小学校の授業でがんに触れること、中高では授業で取り扱うことが明記されている。大形小学校ではオリジナル教材で学んでいる。がんは早期発見が大切で、がん検診が必要なのか子どもたちに問いかける。検診にかかる費用は年齢に応じて自治体が一部補助すること、痛みが少ない検診があることを学ぶと「受けたほうがいい」との声があがった。一方で新潟市民の受診率は30~40%に留まっている。がんについて学ぶことで命の大切さを知ってほしいと教育現場での奮闘が続く。