レンジで温めるだけで出来るレンジアップと呼ばれる商品を紹介する。都内のスーパーでは専用の売り場におよそ15種類並び、値段はどれも400円ほど。入っている肉や魚・野菜などの食材は生が多く、まるで一から作ったような料理が味わえるとあって人気だという。今、スーパー各社が力を入れる簡便商品。鍋で温めるだけで出来る豚の角煮や焼くだけでメインディッシュになる肉料理まで。シンデリカプロジェクト事務局・関口卓樹課長は「簡単・便利な商品を買い求める傾向は強くなっている」などと話した。食卓を彩る簡便商品。埼玉と千葉を中心に展開するスーパーで並んでいたのはフライパンで焼くだけ、味付けされたお肉である。魅力は種類の豊富さで約40種類あるという。ネギ塩だれのタンやガーリックペッパー味の牛カルビや甘いたれにつけたラム肉など、味付けもさまざまである。鶏肉を使ったカツレツは味付けだけでなくパン粉付きで焼くだけで完成する。中でも人気なのが特製ダレを絡めたプルコギで多くのお客さんが手を伸ばしていた。店ではさらに簡便商品に力を入れる予定で、お肉と野菜をふんだんに使ったメニューを増やしていくという。
住所: 東京都品川区小山3-4-8 武蔵小山駅ビル