来月1日に開通100年を迎える路面電車「世田谷線」。三軒茶屋-下高井戸間を運行している。100年を記念したロゴがついた記念車両の車内では昭和初期~現在までの世田谷線沿線の写真を掲示した。記念車両は来年1月まで運行される。100年目を迎えるのは他にも。大手食品メーカー「キユーピー」の看板商品「マヨネーズ」も今年で100年。今月の入社式ではスーツの上にエプロンを着たグループ会社の新入社員約130人がマヨネーズを自作した。歩行者天国で賑わう銀座に店を構える「松屋銀座」もこの大型連休で100周年。松屋の社章「松鶴」が入ったトートバッグやマグカップなどが並ぶ。さらに食品売り場でも老舗「銀座木村屋」のコッペパンに銀座にある名店の味をサンドした。戦後はGHQに一時接収されたこともある松屋銀座。また、バブル崩壊やリーマンショックなどの経済危機、さらにコロナ禍では臨時休業も。苦しい時代を切り抜けてきた松屋銀座。一方、時代を先取りする先進的な取り組みも。男女雇用機会均等法が施行される前からファッションについてアドバイスるするブースを設けるなど女性が社会で活躍できるよう後押ししてきた。
では昭和・平成・令和のどの時代が良かったか東京・巣鴨で聞くと昭和が一番多く挙がった。その昭和は若い世代にも輝いて見える様子。静岡・熱海市にある「ホテルニューアカオ」では昭和の部屋を再現、壁のポスターや黒電話・ブラウン管テレビなど昭和の時代にタイムトリップ。昭和を知らない若い世代をターゲットにしたプランも用意した。ではどの時代の幸福度が高いのか。「100年生活者研究所」が作成した年表は、1920年代以降の日本人の価値観・幸福度を調べたもの。高度経済成長の後、バブル景気がスタートした1980年代は人々は仕事・経済的な安定を重視、それぞれの幸福度は好景気により経済の成長を身を持って体感できたため大きくなった。しかし1980年代をピークに幸福度は年々低下。経済の低迷が続いたことが影響したという。
では昭和・平成・令和のどの時代が良かったか東京・巣鴨で聞くと昭和が一番多く挙がった。その昭和は若い世代にも輝いて見える様子。静岡・熱海市にある「ホテルニューアカオ」では昭和の部屋を再現、壁のポスターや黒電話・ブラウン管テレビなど昭和の時代にタイムトリップ。昭和を知らない若い世代をターゲットにしたプランも用意した。ではどの時代の幸福度が高いのか。「100年生活者研究所」が作成した年表は、1920年代以降の日本人の価値観・幸福度を調べたもの。高度経済成長の後、バブル景気がスタートした1980年代は人々は仕事・経済的な安定を重視、それぞれの幸福度は好景気により経済の成長を身を持って体感できたため大きくなった。しかし1980年代をピークに幸福度は年々低下。経済の低迷が続いたことが影響したという。