昨日、1954年に東急東横線でデビューした5000系車両が披露された。当時、路線のスピードアップのため断面が円弧状となる車体が開発され、画期的な軽量化を実現した車両だったことから、歴史的にも価値が高いとして、今年度日本機械学会の機械遺産に認定。東急電鉄時代は、緑のカラーと丸みをおびた姿から「青ガエル」の名で親しまれ30年以上活躍。さらに長野電鉄でも活躍した後、長野県内で展示されていたが、3年前総合車両製作所に譲渡し、車体を補修したうえで東急時代の姿に復元。
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