東日本大震災と原発事故発生から14年。番組では12日まで被災地の今を送る。今朝は災害公営住宅の課題。入居者が亡くなるなどして、家具などが放置されていて、誰も住めない隠れ空き家が岩手・宮城・福島の108戸あることがわかった。
先月、宮城・石巻の災害公営住宅では終活セミナーが開かれた。こうした準備が求められる背景にあるのが隠れ空き家である。住宅を管理する自治体も頭を悩ませており、東松島市では入居者死亡後の相続放棄確認に約1年を費やした。損失は100万円を超える見込み。高齢の単身世帯は全体の36.7%。東松島市では住民の見回りを行い、情報収集、健康状態の確認などを行っている。
先月、宮城・石巻の災害公営住宅では終活セミナーが開かれた。こうした準備が求められる背景にあるのが隠れ空き家である。住宅を管理する自治体も頭を悩ませており、東松島市では入居者死亡後の相続放棄確認に約1年を費やした。損失は100万円を超える見込み。高齢の単身世帯は全体の36.7%。東松島市では住民の見回りを行い、情報収集、健康状態の確認などを行っている。