つくば市で地震が発生したと想定し実験を開始した。まずJAXAや民間の衛星がどこを飛んでいるか把握し最も早く被災地の撮影ができそうな衛星を割り出す。衛星画像は被害の概要を広域で把握できるのが強み。画像は情報パイプラインを通じて即座に共有される。画像を見てドローン会社が道路の寸断箇所に急行する。詳細な状況を撮影する。ドローン会社は画像を現場から情報パイプラインに送る。防災科研はそれぞれの画像を位置情報を元に合成する。情報パイプラインに集められたデータを1つにまとめることでスーパー地図が完成した。情報共有を場所から人へ焦点を定めようという動きが進んでいる。