走行中に車両の連結が外れるトラブルがあった東北新幹線について、JR東日本は、連結運転を14日の始発から順次再開すると発表した。今月6日、東北新幹線の「はやぶさ」と「こまち」の連結部分が外れるトラブルがあり、現在、連結運転を取りやめている。このため、東京と、秋田と山形・新庄方面への直通運転は、一部を除いて運休となっている。JR東日本はきのうの会見で、連結運転を14日の始発から順次再開し、15日から通常ダイヤで運行すると発表した。JR東日本はトラブルの原因について、「こまち」側の連結部分に電気系統の不具合があった可能性があるとしていて、運転を再開した後も、当面は連結部分を金具で固定して走行させ、電気信号に異常を感じても連結部分が外れないようにするという。