今日発表されたのは3社の強みを活かし、ライフパフォーマンス向上をサポートする実証施設「Wellness Lounge」。15秒間カメラに向かって好きな食べ物を話しかけるだけで、AIが顔の表情や声のトーンから健康や感情を分析、今の心とカラダの健康状態にあった食事メニューの提案・提供を行っている。さらに食事以外にもAIが顔の表情筋から判断し、おすすめの空間を提案する。覚醒をテーマにしたコミュニケーションスペースでは、1日を通して明かりが変化していく照明や表情から心理状態を可視化し、その人に合わせた香りを提案するなど五感を通して集中力や生産性の向上をサポートする。鎮静がテーマのスペースは、心身の回復をサポートするセルフメディアケーションスペースで、バーチャルの映像と香りによる森林浴や脳波へ作用する音楽などリラックスできる仕組みづくりだけでなく、AIとのチャットを通じて睡眠改善に向けたアドバイスも受けられる。