今月12日、日野市の団地近くにあるイチョウの木の枝が落下し30代の男性が下敷きになって死亡したことをうけ、近隣の東村山市が管理する樹木でおとといから街路樹などの状態の確認を進めた。市には日野市の事故のあとに住民から枯れている木があるので心配だといった声も寄せられたということできのうはその現場に市の職員が向かった。点検したのは小学校に隣接した川沿いに生えているコナラの木。職員は木を揺らして安定性を確かめたり目視で確認したりしていた。東村山市では今後、市内の街路樹およそ1700本のほか、川沿いの緑地や学校などにある市が管理する樹木についても早急に点検を行い、危険なものがあった場合は早めに伐採することにしている。